感染症対策のための実地研修
大阪府への緊急事態宣言は2月末で解除されましたが、
新型コロナウイルス感染症の再拡大に引き続き注意が必要です。
当施設でも気を緩めず、感染症対策に努めていきたいと思っています。
さて、その感染症対策について、厚生労働省が募集した
「専門家による感染症対策のための実地研修」に応募したところ
感染管理認定看護師である荻田千歌先生をご紹介頂きました。
3/2の午後、荻田先生を講師に迎え『感染症対策のための実地研修会』
を開催することができました。(もちろん換気も徹底し3密も避けての開催です)
荻田先生はわが住吉区のお隣り、東住吉区にある東住吉森本病院で感染対策専従者として
ご勤務されており、実際に新型コロナウィルス感染症の患者さんの治療にも当たられている
感染症対策のエキスパートです。
研修会では、コロナ対策に関する基本的な知識から実際に対応して来られた経験談も交えた
具体的な対応策など優しく丁寧に教えて下さいました。
また、当施設で感染者や濃厚接触者が生じた場合を想定した具体的なゾーニング(区分け)
の方法や防護着の着用訓練についてもご指導頂き、これまでの感染症対策の再確認と
有事に備えた必要な対策がわかり、大変有意義な研修会になりました。
ご指導いただいた内容を踏まえ、今後もコロナ対策に尽力していきたいと思います。
講師を務めて下さった荻田先生。本当にお忙しい中、
貴重なお時間を頂きありがとうございました。